しばらくブログを更新していなかったですが, エンジニアリング以外のことでちょっと書いてみます。非常に真面目なブログです。

社会人になる前の志

大学院を卒業してから早1年が経とうとしています。

私は大学時代6年間たくさんの出逢いに恵まれたおかげもありまして, 学問に注力することを怠ってたくさんの人と遊ぶことに全力を注いでいました。(遊ぶの定義は難しいのですが, 会話なり旅行なりテニスなり誰かと一緒に何かを楽しむことだと思っています)

そんな身ですので, 2020年4月から社会人になった暁には東京に出て身を粉にして働くつもりでした。私はIT企業にエンジニアとして就職したので, 師匠とも呼べる様なエンジニアの方を見つけて模倣して1人前のエンジニアになることと, 同期の人と知り合って多くのコネクションを作ることが目標でした。

コロナ第1世代としてのスタート

しかしいざ入社した最初の試練は仕事が忙しいとか難易度が高いなどではなく, コロナ第1世代としてリモートネイティブで働くことでした。

リモートワークのメリットデメリットは他のいろんなサイトにまとまっているので割愛するのですが, 自分としては前に述べた2つの目標がほぼ達成できない状態となってしまいました。質問したりレビューしてもらったりするもののペアプロなんかの共同作業は1画面でないと厳しいですし, 同期の友達でコミュニケーションを取るのは学生時代からの知り合いに止まっています。

と言いましてもご時世がご時世ですし嘆いていても仕方がないので, このフルリモート状況を逆手にとって何かできることはないかといろんなことを試しました。

いったん真面目に勉強

まずシンプルに勉学に励むことです。スキルアップに関することに関して会社から半年で6万円の手当がもらえたので, 技術書をたくさん読みました。詳しくは, 読書メーターにまとめていますのでよかったら見てください。

また, FP2級の試験を受けました。正直これを暗記しているだけでは何の役にも立たないと思うのですが, 将来不動産を運用したいだとか事業を持ってみたいという考えて勉強すると割と面白かったです。ゆっくり解いてたら6問くらい解く時間なかったのですが…

あと漢検2級をいつか取ろうとしてます。漢字が割と好きです。

ここまで勉学に関しては1人で黙々とできるのでリモートワークとは非常に相性がいいのですが, 問題なのは人との出逢いです。そこで研究室の先輩から紹介してもらったthreeというこれは同世代3人でリモートランチするアプリを使ってみることにしました。

このサービスは1回だけしか利用していないのですが, ここで出会った2人に多大なる影響を受けました。

お金と人生に対する理解

まず, 出会った1人の方に読書会というものに招待していただきました。たぶんコロナが流行っていなかったら読書会って胡散臭そうとか思って敬遠したのですが, 興味本位で参加させてもらったところ案外ハマってしまいました。

その中でたくさんの面白い本を紹介していただいて, 今年度は技術書も合わせて50冊くらい本を読みました。こちらも読書メーターにまとめていますのでよかったら見てください。

読書会のほかにも, お金や経済に関する勉強会なんかにも参加させてもらいました。FPを勉強していた時期と重なっていたこともあってとても刺激を受けて, 将来生活費を賄えるだけの収入を得つつ自分がやりたいかつ自分がやるべきことをやりたいと思える様になりました。

キャッシュフローゲームという不労所得を作り上げるゲームをプレイする勉強会もとても面白くて, 安く手に入ったらまた知り合いとやりたいなーと思っています。

ADDress生活のスタート

ここから話は分岐してこれもまた巡り合わせなのですが, threeで出会ったもう1人に紹介していただいてADDressというサービスに出逢いました。

どんなサービスかはサイトをみてもらえばわかると思いますが, 要するに定額全国住み放題のサービスです。住む場所というのはその人にかなり大きな影響を与えると思っていて, いろんな場所に住む経験をしてみたいというのが大きな動機です。

今日始めたばかりで仕事が成り立つかどうかわからないのでいざという時に東京に戻れる様に, 第1週は北鎌倉, 第2週は習志野に住んでみてみよと思います。

以下, 今日から住む北鎌倉の拠点の様子です。

部屋の様子。koalaマットレス。
共用スペース。ここで仕事します。

第3週は卒業生に会えるかなという狙いもあって京都に行こうと思っています。Social Distanceを保ちつつ是非お会いしましょう。

最後に

こんなに書いたのですが, threeで出会ったもう1人の方から受けたもう1つの大きな変化もありまして, またの機会に書かせていただこうと思います。最後まで読んでくださってありがとうございました!